「ゴミの分別知識」が授業に 北京の複数大学で導入の動き

【北京5月18日】北京化工大学では近ごろ、ゴミの分別における化学的知識や環境保護理念について国内外の専門家の指導で討議する新しい授業をオンライン形式で開始した。

「ゴミ分別・共創文明」と題したこのコースは1回5分・全6回のミニ授業で、ゴミを正しく分別することで環境美化への認識を高める。大学によるとコース受講後には、北京在住の学生だけでなく、まだ地方から北京に戻っていない学生も自宅で分別の練習を始めた。

この他にも北京第二外国語学院では、各国からの留学生に向けて多言語によるゴミ分類の教育ビデオを作成し、理解を深めてもらう計画。また中央民族大学でも講義の準備を進めており、近々授業に取り入れるとしている。

 

~北京天津ジャピオン2020年5月25日号~

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