北京、6月上旬で35度超3日 史上3位の記録で今夏も酷暑か

北京、6月上旬で35度超3日 史上3位の記録で今夏も酷暑か

【北京6月8日】北京市気象台は6月8日(月)、前日に引き続き高温青色警報を発令した。この日は14時半までに市内平野部の大部分で36度を超え、大興区の南郊観象台では今年最高の37.3度を記録した。これにより、今年は35度を超える猛暑日がすでに3日となった。

中国天気網と北京市気象局のデータによると、北京の猛暑日は6月と7月に集中しており、1971年から2019年まで、7月の平均日数は3.7日、6月は3日となっている。このため、今年はすでに6月の平均日数に達したことになる。なお、6月上旬に猛暑日が3日以上となったのは2001年の6日と07年の4日の2回。今年はそれに続く史上3番目の多さとなる。

この猛暑日は年々増加しており、70年代は年平均3.5日、80年代は4.8日、90年代は9.7日、2000年代は10日、2011~19年は12.1日となっている。

~北京天津ジャピオン2020年6月15日号~

 

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