【北京7月20日】北京市の2020年上半期経済運営データが7月20日(月)に発表された。これによると今年上半期の消費総額は昨年同時期に比べ13%減少したが、下げ幅は第1四半期より5.2ポイント縮まって緩やかな回復傾向にあることが分かった。
中でも好調なのはオンライン消費で、オンラインの卸売・小売業と宿泊・飲食業の売上高は約1900億元に達し、昨年同時期比で25.8%増、第1四半期と比べても9.9ポイントの伸びとなった。
これは新型コロナ流行の影響下、家にいながら買い物ができるネットスーパーやネット直販が人気を集めたためと見られる。また、オンラインでの教育や診療・薬の購入も大きな伸びを見せた。
~北京天津ジャピオン2020年7月27日号~