【北京8月24日】北京市公安交通管理部門は9月1日(火)より、運転中のながらスマホやシートベルト未着用を検出できる交通監視システム〝電子警察〟を570台以上増やし、取り締まりを強化する。
市内ではすでに各所に設置された〝電子警察〟が信号無視やスピード違反、駐車違反など20項目以上の違反行為を自動撮影しており、これに加えて、ながらスマホとシートベルト未着用の識別機能を備えた機種が高速道路や主な幹線道路に配備される。
〝電子警察〟は違反を感知すると、走行中の車両の運転席を正面から撮影。写真はナンバープレートだけでなく、運転者のシートベルト着用状況や手に持っているスマホまではっきりと写し出す。
撮影された画像は人の目で再チェックした後、データとして保存。同時に運転者か車両所有者に、期限内に出頭して罰金を支払うようにというショートメッセージが送られる。
~北京天津ジャピオン8月31日号~