【北京9月8日】最近、北京動物園の人気者パンダ「福星」の頭頂部に〝円形ハゲ〟が見られ、ファンから心配する声が挙がっている。
報道によると、約3カ月前から福星の頭頂部の一部(硬貨2個分サイズ)が黒くなり、次第に毛が抜け始め、地肌が見えるほどに至ったという。
同園のスタッフによると、獣医や飼育員が治療にあたり、薬を塗ることで徐々に回復しているものの、完治には時間を要する模様。なお、ハゲができた原因については、不明だと回答している。
復旦大学生命科学学院研究院は、寄生虫や細菌、真菌感染または外傷の可能性があるとしたうえで、日常生活に支障が見られなければ心配には及ばないと話している。
~北京天津ジャピオン9月14日号~