【天津12月1日】天津市で12月1日（火）、「天津市生活ゴミ管理条例」が施行された。

同条例ではリサイクル可能な資源ゴミの回収率を引き上げるとともに、市内住宅区のゴミ分別普及率85％を今年末までに100％に引き上げることを目標としている。

一方、条例に関連する通知によると、飲食サービス経営者は同日より使い捨ての箸、スプーン、フォーク、ナイフの提供が禁止となる。これに違反し、市場監督管理部門からの改正令に従わない、あるいは拒否した場合は500～5000元の罰金を科すとしている。

また、一定の条件を満たす店舗に対し、繰り返し使用可能な食器類の使用を推進するため、洗浄消毒設備の取り付けを奨励している。

～北京天津ジャピオン2020年12月7日号～