北京で国際ブランドラッシュ 第3Qに212店が初進出

【北京11月29日】北京市商務局は最近、今年第3四半期(7~9月)の北京初出店の店舗数が、今年上半期(1~6月)合計の328店を上回る212店に上ることを明かした。

北京では今年、世界各国の飲食店や体験型のレジャー・エンタメ施設が複数進出。第3Qには世界初が3店舗、アジア初が2店舗、中国初が42店舗、華北地区初が11店舗、北京初が151店舗登場した。中でも初出店店舗が集中している三里屯には、37店がオープンした。

また第3Qには、北京初出店店舗数の21.7%を占める12カ国46の国際ブランドが進出。国別のトップ3は米国、日本、イタリアで、続いてフランス、シンガポール、スウェーデン、スイス、スペインの順だった。

一例を挙げると、ミラノの高級レザーグッズ「Valextra(ヴァレクストラ)」、フランスのワイヤレススピーカー「Devialet(デビアレ)」が進出を果たしたほか、LEDバスケットボール場、ミニボーリング、アートボルダリングなどが楽しめる韓国のスポーツテーマパーク「スポーツモンスター(中国語名:運動萌獣)」が中国市場に初進出、北京に総面積2560平方mの1号店をオープンしている。

 

~北京天津ジャピオン2019年12月9日号~

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