16号線中段、房山線北延長線 年内に開通・試運転開始へ

【北京12月18日】北京市重大項目建設指揮部弁公室、北京市基礎設施投資有限公司は12月18日(金)、北京地下鉄16号線中段、房山線北延長線が今年末に開通し、試運転を開始すると発表した。

16号線中段は全長約10㎞。万泉河橋、蘇州街、蘇州橋、万寿寺、国家図書館、二里溝、甘家口駅の全7駅で、蘇州街、蘇州橋、国家図書館、二里溝の4駅で乗り換えができる。2016年末に開通した北段(北安河―西苑駅間)との貫通が実現すると、北安河駅から甘家口駅までの所要時間はわずか49分となる。

なお16号線中段各駅では、周辺の地理や地名にまつわる古典的なモチーフをデザインに採用。甘家口駅は“三里河秋色”、万泉河橋駅は“西山盛景”など、各駅毎にテーマを設けている。

一方、房山線北延長線は全長約5.25㎞で、白盆窯、花郷東橋、首経貿、東管頭南駅の全4駅を設置している。

~北京天津ジャピオン2020年12月28日号~

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