【北京10月28日】北京市交通委員会と北京市衛生健康委員会の10月28日(水)発表によると、2022年末までに北京の全ての地下鉄駅にAED(自動体外式除細動器)が設置される。設置は段階的に行われ、今年末までに7路線104駅に完備する予定。
AEDは年末までに地下鉄1・2・4・13号線と大興線・大興空港線・燕房線に、2021年末までに5・6・7・8・9・10・14・16号線と首都空港線・八通線、2022年末までに15号線と昌平線・亦庄線・房山線・S1線に設置される見込み。新路線には、開通と同時に設置する。
現在、地下鉄駅員に向けてAEDの操作訓練が始まっており、2020年末までに8割の訓練完了を目指す。
~北京天津ジャピオン11月2日号~