【北京4月13日】北京市交通委員会は最近、公式サイトにて北京における2020年のシェア自転車業の運営監督管理及び2021年の車両供給規模関連状況を公示した。
これによると、20年のシェア自転車の運営企業が北京市インターネットシェア自転車業監督管理・サービスプラットフォームに申請した車両台数は合計84万4000台だった。政府のエコ通勤推進に伴いシェア自転車の乗車量は持続的に上昇し、年間の累計利用者数は約6億9000万人、1日平均で前年比13.4%増の約188万9000人となった。なお、同年の利用者数の最高は9月25日(金)の435万人で、同時に史上最高を記録した。
また、同年の北京市シェア自転車運営サービスレベル信用査定によるトップ3は「美団」、「哈囉」、「青桔」の3社だった。
一方、北京市では21年にシェア自転車供給規模に対し、総量の調整を実施。需要と供給の推計により、北京中心部のシェア自転車総量を80万台以内に制限し、昨年の運営サービスレベル信用査定により上限を設けている。目下、「美団」が40万台、「哈囉」が21万台、「青桔」が19万台となっている。
~北京天津ジャピオン2021年4月19日号~