【北京10月28日】北京市工商局と北京市消費者協会は10月27日(月)、空気清浄機取締り活動の状況を報告し、空気清浄機市場には〝いい加減な品質、データ、宣伝〟という現象が存在するとした。
中国家電研究院健康家電分析測試センター主任によると、現在、空気清浄機の新国家基準が審査段階に入っており、来年にも正式に起用される。
中国電子信息産業発展研究院が今年上半期に発表したレポートによると、2013年における中国全土の空気清浄機市場販売量は約240万台で、前年同期比90・5%増となっている。同時に一部の空気清浄機の製造・販売企業には、機能の誇大広告や品質の虚偽、ロゴマークの濫用など、消費者の誤解を招き、合法的権利を侵害するようなものも見受けられたと報告している。
~北京・天津ジャピオン2014年11月3日号