20年北京のPM2.5 5年前比で53%減に

【北京5月13日】北京市生態環境局が5月13日(木)に発表した「2020年北京市生態環境状況公報」によると、同年の全市のPM2.5平均濃度は2015年比で52.9%減となる1立方㍍あたり38マイクログラムだった。

同年の二酸化硫黄、二酸化窒素、PM10の平均濃度はそれぞれ4マイクログラム、29マイクログラム、56マイクログラムで、15年比でそれぞれ70.4%、42.0%、44.8%減少した。

また、同年の空気レベル優良天候日数は15年比で90日増の276日間、優良天候率は75.4%を達成。重度汚染日は15年比で36日減の10日間、深刻な汚染日はゼロだった。

~北京天津ジャピオン2021年5月24日号~

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