北京で公開麻薬焼却 覚醒剤など137キロ

【北京6月10日】中国中央電視台(CCTV)は6月10日(木)、公式ニュースアプリにて北京市公安局の「2021公開麻薬焼却活動」として覚醒剤、ヘロイン、大麻など137キロを焼却したと伝えた。

同日、北京市人民検察院の監督下、密封された麻薬を武装特別警察が護送、北京セメント工場にて焼却された。今回、焼却されたのは2018~19年に押収した麻薬で、覚醒剤32.1キロ、ヘロイン16キロ、大麻54.3キロなどのほか、麻薬の原料となる植物約1.5万株、植物の種210.5キロが含まれる。

北京セメント工場では2700度の高温炉を使用、空気や土壌の汚染の心配はないという。

~北京天津ジャピオン2021年6月21日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP