【北京9月2日】旅行機関の予測によると、今年の国慶節休暇期間、旅行者数は6億人を超え、そのうち海外旅行者数は600万人に上る見込みであることがわかった。

大手旅行サイト「携程旅遊」の専門家は、今年の国内旅行の傾向をみると、国慶節期間、人気観光地は相当な混雑が予想されるとし、事前予約あるいはピークを避けるのが必須だとしている。なお、目下の予約状況からみると、9月30日（土）、10月1日（日）、2日（月）が出発日の最高ピークとなるほか、9月28日（木）も欧米旅行の出発ピークとなる見込み。

なお、人気の海外渡航先は短期旅行がプーケット島、バリ島、マレーシアのサバ州（ボルネオ）、ボラカイ島などの東南アジアの島、8～12日間の長期旅行は米国、カナダ、オーストラリア、フランス、エジプト、ドイツなどとなっている。

～北京天津ジャピオン2017年09月11日号～