【北京9月13日】北京交通発展研究院は最近、「2021北京市交通発展年度報告」を発表した。これによると、2020年はコロナ禍の影響を受け、北京住民の外出が大幅に減少した一方で、シェア自転車及び公共自転車の利用者数が前年比35.2%増の7億3000万人に達したことがわかった。
報告によると、20年の道路交通状況は前年に比べ良好で、交通渋滞は顕著に緩和された。
また、地下鉄の朝夕ラッシュ時の密度も基本的には“快適”レベルだった。一方、朝夕ラッシュ時の密度が最も高かったのは、15号線下り(54.74%)、4号線上り(37.95%)、13号線上り(30%)、昌平線下り(29.09%)、西郊線上り(28%)の順となっている。
~北京天津ジャピオン2021年9月20日号~