市内公園でのマナー違反行為*1年半で忠告・制止79万件に

【北京9月27日】北京市園林緑化局は最近、昨年4月より「北京市文明遊園整治行動実施方案」に基づく専門取り締まり行動を開始して以降、市内の公園で忠告・制止したマナー違反行為は累計78万9000件に上ったことを明かした。

マナー違反行為のうち、野菜や果物を無断で採る、芝生を踏みつける、花や木を折る、痰を吐くなどの行為が最も多かった。このほか禁止区域での水泳や釣り、騒音、動物を傷付けるなどの行為も多く見られた。

市内の公園では昨年4月より、所属の公安部門との連合により約500回、城市管理部門との連合により約900回にわたり取り締まり行動を実施。同時に文化和旅遊部門との連合により“旅行マナー違反行為記録(ブラックリスト)”に27人を記載していた。1年余りに及ぶこれらの取り締まりにより、遊園マナー違反行為は2020年月平均に比べ、35.8%減少したとしている。

~北京天津ジャピオン2021年10月11日号~

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