【北京9月27日】北京市交通部門は最近、9月28日(火)より施行される改訂版「北京市軌道交通乗客守則」に基づき、電動交通工具携帯での乗車を禁止するとした。
今回、「北京市軌道交通運営安全条例」などの規定や各方面の意見を総合し、「北京市軌道交通乗客守則」第6条、第14条の内容を改訂。このうち第6条には、「バリアフリー用途の電動車椅子を除く駅構内、車内通行あるいは運営の安全に影響を及ぼす電動交通工具を携帯してはならない」の条文を追記。具体的にはセグウェイや電動自転車、立ち乗り電動スクーターがこれにあたる。
同部門責任者は、車内は防火性が低く、電動自転車などが発火した際に混乱が生じることを理由に挙げている。
~北京天津ジャピオン2021年10月11日号~