北京冬季五輪選手村メニュー*世界のグルメ678種類に

【北京11月14日】中央広播電視総台(CMG)と北京冬季五輪組織委員会は11月13日(土)、合同で「2022年北京冬季五輪・パラリンピック」選手に向けた専用メニューを発表した。

選手への飲食サービスは、北京、延慶、張家口にあるオリンピック村でサービス、時間、内容ともに統一される。レストランには世界、アジア、中華、ブッフェ、ベジタリアンコーナーのほか、9種類のピザなどのイタリアン、サラダバー、調味料、フルーツバー、パン、デザートなど12種類のコーナーを設置。世界各地の料理を含め、メニューは合計678種類に及ぶ。メニュー構成は中華料理3:西洋料理7の割合で、各種食材は400種類以上に上る。また、専門チームの指導の下、栄養面なども熟慮している。

具体的なメニューを見ると、中華コーナーはキュウリと卵のスープ、サンラータンなど8種類のスープ、滑蛋蝦仁(エビと卵炒め)、XO醤炒牛肉、醤爆鶏丁、清炒小白菜など17種類の炒め物、マントウ、小籠包、粥などの主食がそろう。また、アジアコーナーは味噌汁、炒めうどん、照り焼きチキンステーキ、シーフードカレーなど、日本式料理も豊富に取り入れている。

~北京天津ジャピオン2021年11月22日号~

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