【北京12月12日】北京市商務局主催、北京烹飪協会共催による「北京消費季京津冀火鍋節」が12月11日(土)に開幕した。
同イベントは100以上の火鍋ブランドによる約500店舗が参加。火鍋ブランドの推進、火鍋文化の伝承を掲げ、各種の割引サービスや新商品の推薦、ミニプログラムによる消費券の配布など、1カ月に渡りキャンペーンを行う。
イベントには北京の伝統的な“涮羊肉”を看板とする「東来順」、「陽坊勝利」、「満福楼」、「鴉児李記」、「匹夫涮肉」、「北平三兄弟」などが参加するほか、「海底撈(ハイディラオ)」、「呷哺呷哺台式小火鍋」、「湊湊精品火鍋」、「新辣道魚火鍋」、「重八牛府特色火鍋」などの人気店も参加する。
近年、空前の火鍋ブームを受け、各店舗ではアワビや燻製牛肉、卜卜貝(タカラガイの一種)を使ったものなど新メニューが登場。また、日本式の火鍋も若者に人気を得ている。
~北京天津ジャピオン2021年12月20日号~