【北京8月9日】北京市気候中心によると、北京市内6カ所の国家級気象ステーションで8月5日(金)、創設以来の8月の高温記録を更新した。
具体的には同日、海淀ステーションで39.1度、門溝頭区の斋堂ステーションで38.7度、昌平ステーションで38.2度、石景山ステーションで38.2度、朝陽ステーションで37.7度、平谷ステーションで37.3度を記録した。
同センターの副主任によると、8月初旬は雨期の気候の変化が激しい時期、かつ年間で最も暑い時期で、北京の気候としては正常な現象だという。また、亜熱帯高気圧が北上し、湿度が加わったことで気流が沈下し、高温多湿を引き起こしたとしている。
~北京天津ジャピオン2022年8月15日号~