【北京12月2日】最近、英国の総合科学誌『ネイチャー』の増刊誌『ネイチャー・インデックス―科学研究都市2022』が発行され、北京が6年連続で世界の科学研究都市の首位に輝いたことがわかった。
ネイチャー・インデックスは、世界的な出版グループであるシュプリンガー・ネイチャー傘下の団体が定期的に発表。82の質の高い自然科学ジャーナルに掲載された研究論文や各機関・国・地域の論文の数と割合に基づき、世界の質の高い科学研究成果および状況を反映させたもの。
本年度の指数のうち、北京は物理科学と科学の分野でも世界首位だった。また、科学研究員数は47万人超と、世界首位となっている。
データによると、21年の北京市で認定・登録された技術提携の取引額は7000億元を突破しており、このうち北京以外の省・市や輸出向けの技術提携の取引額が74.1%を占めている。
~北京天津ジャピオン2022年12月12日号~