【北京4月25日】歩行者が赤信号を無視して道路を横断しようとすると警告のメッセージとともにその姿がスクリーンに映し出されるというシステムが4月24日(火)、北京で初めて通州区の九棵東路と梨園北街の交差点に導入された。
歩行者が赤信号で交差点に入るとまず警告音が鳴り、それを無視してさらに進むと「信号が赤になっています、停止線の内側まで戻ってください」という音声とともに、その姿が交差点に設置された大型スクリーンに映し出されるしくみ。
現在このシステムは試験運行段階だが、今後通州全体で運用され、芝麻信用などの信用値情報ともリンクされる見通し。
全国の信号無視に関する取り組みは外にも、警告音とともに信号無視の歩行者に霧を噴霧するなどという地域もある。
~北京天津ジャピオン2018年5月7日号~