春節の北京観光客は713万人*コロナ前の88%まで回復

【北京1月28日】北京市文化和旅遊局の統計によると、1月21(土)~27日(金)の春節休暇期間、北京市を訪れた観光客数は前年同期比6.2%増の約712万8000人だった。

2019年(コロナ前)の88%まで回復した。

同期間の旅行総収入は前年同期比57.6%増の約74億6000万元。19年の91%まで回復した。なお、1人あたりの消費額は前年同期比48.4%増の1047元で、19年比でも4%増となった。

同期間、市内の主な観光地の観光客数トップ10は、王府井(143万人)、前門大街景区(90.8万人)、南鑼鼓巷(40万人)、頤和園(37.9万人)、北京藍色港湾(33.2万人)、圓明園(31.8万人)、楽多港假日広場(30.7万人)、天壇公園(30.1万人)、北京首創奥莱休閑驛站景区(29.9万人)、中粮・祥雲小鎮(22.5万人)の順だった。

一方、同期間の郊外農村レジャーの累計観光客数は、前年同期比54.4%増の約134万1000人、営業収入は18%増の1億6289万元だった。

区別の観光客数のトップ3は延慶区(75.8万人)、懐柔区(20.4万人)、密雲区(14.8万人)の順だった。

~北京天津ジャピオン2023年2月6日号~

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