【北京3月7日】朝陽区は最近、今年5月には“亮馬河濱水緑道”が貫通する予定だと明かした。
この濱水緑道は、香河園路から東四環北路までの亮馬河沿いの全長18キロメートルに渡り建築物、緑地、水面を融合させた遊歩道となる。亮馬河沿いは2021年7月に「亮馬河国際風情水岸」クルーズが開港、22年9月にはクルーズ路線が三環路~紅領巾湖までの6キロに延長されており、濱水緑道の貫通で朝陽区のランドスケープとしての役割を強化する。
北京では3月1日(水)より、「北京都市更新条例」が施行され、これにより住居、産業、設備、公共空間、エリア総合性における改修や調整などの見直しを要請している。朝陽区では、老朽化した小区(住宅区)15カ所の総合調整プロジェクトのほか、古い建物にエレベーターを設置、老朽化した建物の取り壊し、望京小街、麗都商圏のリニューアルなどを計画している。
~北京天津ジャピオン2023年3月13日号~