3月21日(金)の「世界睡眠デー」を目前に控えた16日(日)、中国医師協会などが「2014年中国睡眠指数」を発表した。
これによると、全国の睡眠指数は、66・5ポイントと、昨年より2・2ポイント上昇したが、全体の36・3%以上の人が合格点の60ポイントに至らず、睡眠の質の二極化が進んでいることがわかった。
同指数は、全国40都市の市民の睡眠の状態や管理、環境などをもとに数値化したもの。睡眠の質がよい地域には、徐州など中国中央部やハルピン、瀋陽など東北部の中核都市がランクインし、1位は河南省洛陽市だった。
職業別では、教師の睡眠指数が62・6ポイントで最高となり、2位は公務員、3位はセールス業だった。
逆に睡眠の質が低い職業は、広告業界やメディア業界の従事者となった。
(3月19日)
~北京ジャピオン2014年3月24日号