“脱獄事件”の人気者パンダ*ファン激増で参観制限実施へ

【北京3月26日】北京動物園は3月26日(日)、公式ウェイボー(微博)にて、園の人気者であるジャイアントパンダ“萌蘭(モンラン)”の運動場周辺エリアの管理規制や参観制限を実施すると発表した。

同園によると、最近毎週末、ジャイアントパンダ館への参観客が激増しており、規制や制限による安全確保が必要な状態だという。

2015年生まれのオスの萌蘭は活発で活動的なことから、ネットでは“西直門三太子”の愛称で親しまれている。21年12月より運動場デビュー、フェンスを越える“脱獄事件”も話題となった。最近は萌蘭見たさに、運動場を囲む3階建てのフェンスが全て観光客で埋まるという現象が起きていた。

~北京天津ジャピオン2023年4月6日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP