【北京5月4日】4月29日(土)~5月3日(水)の“五一(5月1日の労働節に伴う連休)”連休期間、北京市を訪れた観光客数は前年同期比198.2%増の912万8000人だった。
2019年(コロナ前)比でも6.6%増となった。
同期間の旅行総収入は前年同期比752.3%増の約134億6000万元。19年比で13.9%増加した。なお、1人あたりの消費額は前年同期比185.8%増の1474.4元で、19年比でも6.8%増となった。
各観光地も観光客が押し寄せ、「北京環球度假区(ユニバーサル・北京・リゾート)」は4月30日(日)に開園以来の1日の過去最高入園者数を記録。5月1日(月)~2日(火)は頤和園、天壇公園、北京動物園の1日の観光客数がそれぞれ10万人以上、王府井は30万人以上となった。
また、北京市商務局が5月3日に発表したデータによると、同期間、重点モニタリングの指定の百貨店、スーパー、専門店、飲食店、ECなどの売上額は前年同期比21%増の約46億6000万元だった。全市60カ所の重点商業エリアの客数は前年同期比76.5%増の3498万9000人となった。
~北京天津ジャピオン2023年5月15日号~