上半期の北京初出店は393店*海外ブランドが朝青に進出

【北京7月26日】企業の立地選定サービス専用サイト「選址中国」が7月26日(火)に発表した最新データによると、今年上半期に北京に初出店(旗艦店を含む)した店舗数は393店に上った。

21年同期とほぼ横ばい。店舗数は全国でトップだった。

類型別で見ると、世界初が1店、中国国内(大陸内)初が10店、北京初が382店だった。このうち中国ブランドが344店で、88%を占めた。海外ブランドは49店だった。

業態別で見ると、飲食と小売りの2大業態が81%を占めた。このうち飲食が56%の219店、小売りが25%の100店だった。

出店地区別で見ると、朝陽区が200店(51%)、東城区の58店、西城区の25店、海淀区の21店、豊台区の20店の順。さらに商業圏別で見ると、CBD地区が62店、双井商業圏が27店、三里屯が24店。また、今期の傾向として、国際ブランドに人気の商業圏は朝青商業圏(朝陽大悦城を含む東四環~東五環エリア)で、出店数は20店に上った。

なお、「北京SKP-S」にはスイスのウォッチメーカー「TISSOT(ティソ)」の世界初の“T-Heart”コンセプトショップがオープンしている。

~北京天津ジャピオン2022年8月1日号~

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