【北京5月18日】朝陽区は5月18日(木)、「茶文化消費指数報告」を正式に発表した。これによると現在、同区に構える伝統的な茶館は約700軒に上り、全市(2397軒)の30%を占めていることがわかった。
朝陽区には伝統的な茶館のほか、新形態のお茶の店は約400軒に上り、その軒数は全市でトップを誇る。また、「呉裕泰」、「天福茗茶」、「八馬茶業」、「同慶号」、「鼎白」などのお茶ブランドの旗艦店や体験店も網羅する。
消費傾向では、2023年1~3月期間に朝陽区の茶館を利用した消費者の85.3%が北京在住者だった。22年の調査では、男女別で男性が55.2%を占め、年齢別では30~35歳が26.9%で最多となった。
~北京天津ジャピオン2023年5月29日号~