【北京10月7日】北京市文化和旅遊局の公式ウェイボー(微博)によると、9月29日(金)~10月6日(金)の“中秋・国慶節”連休期間、北京市を訪れた観光客数は前年比48.9%増の約1187万9000人、旅行総収入は108.2%増の約155億7000万元だった。
観光客の1人あたりの平均消費額は前年同期比39.9%増の1310.6元だった。
統計によると、観光客数の上位10カ所は王府井(296万人)、前門大街(154万人)、頤和園(102.9万人)、天壇公園(95.9万人)、圓明園(63.7万人)、北京藍色港湾(60.4万人)、北京首創奥莱休閑驛站景区(57.8万人)、北京動物園(55.3万人)、八達嶺長城(50.2万人)、北海公園(47.8万人)の順だった。
また、同期間の北京全市の博物館の観客数は前年同期比93%増の約220万6000人で、1日平均27.6万人に達した。このうち故宮博物院、恭王府博物館、中国人民革命軍事博物館、中国科学技術館、国家博物館、孔廟・国子監博物館の1日の観客数は1万人以上に上った。このほか北京天文館、中国電影博物館、国家自然博物館なども人気を博した。
~北京天津ジャピオン2023年10月16日号~