北京動物園のパンダ*出血騒ぎが一件落着

【北京10月26日】最近、北京動物園のジャイアントパンダ“萌蘭(モンラン)”の手のひらから出血があり、竹やおもちゃの上に血痕が見られる動画がSNSで話題になったことを受け、同園が回答した。

これによると10月25日(水)早朝、萌蘭の獣舎内の血痕に気づいた飼育員が即座に獣医に報告し、出血の原因調査を行っていた。負傷箇所は左手の人さし指で、破損した異物などは発見されなかったことから、原因は竹竿の切り口だと見られている。なお、萌蘭は獣医から傷口の消毒や薬剤の塗布を受けており、目下、食欲も動き回る様子も正常だと報告している。

~北京天津ジャピオン2023年11月6日号~

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