【北京8月21日】北京市教育委員会は8月21日(金)、公式ウェイボーにて北京市小・中・高校の授業開始に向け、市内全域の学校食堂、校区周辺のスーパー、飲食サービス企業などの大規模な食品安全検査を実施するとした。
検査は北京市教育委員会、北京市市場監督管理局などが合同で1カ月にわたり行う。
教育委員会はコールドチェーン(低温物流)による食品の中でも輸入食品に対する管理の強化を要請、営業許可証や商品合格証明などがない食品の購入を禁止。また、学校食堂に対し、冷たい食べ物や生食、生クリームのケーキ、インゲン豆など高リスク食品の製造販売を禁止している。
~北京天津ジャピオン8月31日号~