【北京2月1日】商務部などの5部門は2月1日(木)、公式サイトにて「第3批(批准)中華老字号(政府認定の老舗)リスト」を公布した。
今回、リスト入りしたのは全国382の企業(ブランド)。
このうち北京からは包子などで知られる「慶豊(北京慶豊飲食)」、湘菜(湖南料理)レストラン「馬凱餐廰」、魯菜(山東料理)レストラン「萃華楼」、茶湯の「茶湯李」、爆肚・涮肉の「老門框」、魯菜(山東料理)をメインとする「恵豊堂」の6つの飲食企業ブランドが中華老字号の称号を得たほか、ファッション、図書出版、酒・飲料・茶製造業、医薬品、住民サービスなどの企業を含む全22企業(ブランド)が栄誉に輝いた。
北京市商務局のデータによると、北京の中華老字号は112企業(ブランド)、北京老字号は238企業(ブランド)。新たに22企業が加わったことにより、北京の中華老字号は134企業(ブランド)となり、全国都市で第2位となっている。
「中華老字号示範創建管理法」によると、中華老字号認定は企業の申告、地方の推薦、一般公示を経た後、文化和旅遊部、市場監督管理総局、国家知識産権局、国家文物局によって批准・決定される。
~北京天津ジャピオン2024年2月19日号~