北京市では4月に入ってからも気温の低い日が続いているが、北京気象台の観測によると、4月12日(金)から気温が上昇し、中旬には春入りするのではないかと見られている。
専門家は、今年の冬は前半が暖かく後半が寒く、3月中旬以降の気温は例年を大幅に下回ったとしている。
この影響で、今年北京は今世紀に入って以来最も遅い春入りとなっている。
1951年に気象観測が開始されて以来、北京の遅い春入りは1953年の4月16日と1980年の4月17日だが、現在、今年が史上最も遅い春入りとなるかが注目されている。
(4月7日)
~北京ジャピオン2013年4月15日号