北京新空港は18年から 新しい交通機関の建設も

北京市発展と改革委員会副主任は4月9日(火)、ラジオ番組に出演し、北京の新空港建設が来年にも全面着工することを明らかにした。
大興区に建設が予定されている新空港は、初期計画で年間利用者数4500万人規模を目指す大型の国際空港。
副主任は、空港建設に伴う交通計画についても触れ、東は京台高速、西は京開高速がそれぞれ数㌔メートルほど延長工事を行い新空港に接続するほか、その中間を走る南中軸路に沿って、市内から空港までの新たな空港高速道路を建設するとした。
さらに、空港に乗り入れる交通機関「新機場軌道線」も建設する。
新軌道線は総距離約40㌔メートル、30分で市中心部と空港を結ぶ。
また、新空港と首都国際空港をつなぐ軌道交通路線も計画しているとした。
工事は来年前半に全面着工、2018年の完成および運用開始となる見込み。
(4月10日)

 

~北京ジャピオン2013年4月15日号

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