首都国際空港の混雑緩和に T3‐Dを開放、利用へ

北京首都国際空港は4月18日(木)より、第3ターミナルのコンコースDゾーンを開放、今後は中国国際航空の国内線が乗り入れる。
首都空港第3ターミナルはコンコースがC、D、Eと三つのエリアに分かれており、Cゾーンは搭乗手続きおよび国内線離着陸、Eゾーンは国際線の離着陸、その中間に位置するDゾーンは北京オリンピックの際のチャーター便専用乗り入れに使用され、終了後は長らく利用されていなかった。
首都空港は今年の年間利用者数が8500万人に達すると見られており、混雑の緩和と安全維持のためDゾーンの使用を決定したもの。
これにより14の搭乗ゲートが増加、初期計画では国内線9便を離着陸させるとし、年間利用者数は600万人を見込んでいる。
(4月17日)

 

~北京ジャピオン2013年4月22日号

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