物美超市などでサンプル検査 7つの食品が販売禁止に

北京市食品安全弁公室は8月22日(水)、「新一期販売停止食品リスト」を発表した。
発表によるとサンプル検査の結果、同時期に製造された7つの食品が不合格となり、販売禁止処分となった。
今回販売停止となった7点には、主に市内の小型スーパーやコンビニエンスストアなどからサンプル抽出された「地瓜干」(干し芋)や「冰糖楊梅」などが含まれおり、中でも市工商局が物美超市方庄東店からサンプル抽出した「柳仙」ブランドの袋詰め野菜「全形蔬菜」からは、規定値の2倍を超える量の防腐剤成分である安息香酸ナトリウムが検出された。
日本では使用が厳しく規制されている安息香酸ナトリウムだが、安価であるという理由から中国の食品業界では未だ幅広く使用されている。
(8月23日)

~北京ジャピオン2012年9月3日号

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