大気汚染の赤色警報発令で 半数の自動車走行を制限

北京市は10月22日(火)、大気汚染に対する緊急対策「北京市空気重汚染応急預案」を公布し、試行を始めた。
今後、国が定める大気質指数が300を超える「厳重汚染日」が3日以上続くと予想される際には「赤色警報」を発令。
自動車のナンバープレートの末尾の数字を奇数と偶数に分け、市内全域でそれぞれ偶数日と奇数日の走行を禁止とする「単双号限行」を義務付ける。
市の責任者は、同措置が市民に与える影響を鑑み、発令の際には24時間前に発表するとしている。
同警報発令時にはほかに、政府機関などの公用車の8割を走行禁止、小中学校の休校などの措置が採られる。(10月23日)

 

 

~北京ジャピオン2013年10月28日号

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