公共暖房の供給15日から 供給範囲は7億平方㍍超

北京市政府は10月29日(火)、「冬季公共暖房供給に関するテレビ会議」を開いた。
この席上で、市気象局関係者は、公共暖房供給について11月15日(金)からの開始の見通しを示した。
同局は、11月1日(金)~15日(金)に平均気温が5度以下の日が連続5日以上続く場合、暖房の即日供給を予定していた。
しかし、同期間の平均気温は7~8度と予想され、供給前倒しはしない見込み。
このため、公共暖房は、7日(木)に試運転を開始、15日(金)には室温が基準値の18度となるように調整する。
市政都市景観管理委員会副主任は、今冬の供給範囲は7億6000万平方㍍で、予測石炭消費量は480万㌧、常時30万㌧の石炭と3000㌧の石油を緊急時用に備蓄しているとする。
(10月30日)

 

 

~北京ジャピオン2013年11月11日号

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