北京首都国際空港は9月13日(木)、中国版ツイッター・ウェイボ(微博)の公式アカウントで搭乗時の手荷物安全検査に関する旅客からの問い合わせに対し、まとめて回答した。
ネットユーザーからの質問は食品、器材、刀具、酒などに集中しており、首都空港関係責任者は、固形食品は手荷物として機内持ち込みが可能だが、液体食品やドリアンのような香りの強い果物は委託荷物扱いが必須だと回答した。
また、月餅のギフトボックスについては、月餅は携帯手荷物可だが、箱の中にナイフや酒類が含まれている場合は持ち込みが不可となるため、事前に確認する必要があるとした。
北京ダックも同様に、ソースは手荷物検査員によるチェックが必要であり、液状に近いソースは持ち込み不可だとした。
上海蟹などの水産品については、梱包がしっかりされている場合のみ委託荷物として預けることが可能だとしている。
同責任者は、各航空会社によって要求が異なるため、事前に航空会社に問い合わせするよう提案している。
(9月14日)
~北京ジャピオン2012年9月24日号