偽航空券販売サイトが急増 セキュリティサイトが注意喚起

電子商取引に関する相談サイト「315消費電子投訴網」は近日、インターネットを利用したチケット詐欺被害が連日発生していることを明らかにした。
インターネットセキュリティサイト「360」の調査によると、偽航空券を販売するフィッシングサイトは一日に100サイト以上増加しており、統計によると、過去一週間で同社ソフト&ブラウザがブロックした偽サイトは430万件に上る。
偽サイトは検索エンジンで「特価机票」などのキーワードを入れて検索するとヒットするようになっており、休暇期間中の航空券でも安価かつ大量に空席がある状態で販売されているという。
「360」担当者は、偽サイトは消費者に対し個人口座に振り込みを要求し、ネットでの決済ができないという特徴があるとし、ネットユーザーに正規の販売サイトで航空券を購入するよう呼びかけている。
(9月17日)

~北京ジャピオン2012年9月24日号

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