「ロッテマート」で価格違法行為 警告及び罰金50万元が決定

【北京3月7日】北京市発展和改革委員会は3月6日(月)、朝陽区酒仙橋の「ロッテマート」に違法行為があったとして、警告及び罰金50万元を科すことを決定した。

同委員会によると、今年1月20日(金)~22日(日)に春節前の市場調査の一環として同店に対し検査を行った結果、8種類の商品価格に違法行為が発覚。具体的にはセール商品の原価と実際の原価が異なっていた。

同委員会は、これらの行為は価格法第14条第4項目が規定する「虚偽または誤解を招く価格手段を利用して、消費者を騙す、またはその他の経営者と取引を行う」違反行為にあたるとしている。

「ロッテマート」は処罰決定書を受け取ってから15日以内に北京市非税収入一般納付書を持って銀行で支払うことが義務付けられる。

~北京・天津ジャピオン2017年03月13日号~

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