東京行きCA便の発煙事故 預け荷物のストロボが関連か

【北京8月27日】中国民用航空華北地区管理局によると、北京首都空港で8月27日(火)に北京発東京行きの中国国際航空「CA183」便貨物室から煙が発生した件について、預け荷物の中に車用エアーポンプ、プラスチック容器、フラッシュ・ストロボライト、衣類などがあったことがわかった。

民間航空システムスタッフによると、当日16時35分に旅客の搭乗が開始し、16時48分に旅客147人全員が搭乗を終えた際、乗務員が異音と刺激臭に気付き、ハッチドアとボーディング・ブリッジの接続部分から白い煙が上がっているのを発見。遭難信号を発信し、約1分で旅客全員を避難させていた。

目下、発煙の原因は調査中だとしている。

 

~北京天津ジャピオン2019年9月9日号~

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