今年で27回目を迎える「世界禁煙デー」の前日の5月30日(金)、北京市疾病予防コントロールセンターが、北京健康教育協会と共同で、市の青少年の喫煙に関する調査結果を発表した。
これによると、市の中学生の喫煙経験率は11.1%で、全国平均の17.9%より低いことがわかった。
調査では、現在でも喫煙していると答えた市の中学生は2?2%と、全国平均の5.9%の半分以下だった。
また、61.8%の中学生がタバコの購入経験があるとし、全国平均の39%を大幅に上回る結果となった。
なお、中国疾病予防コントロールセンターがまとめた、全国1020校を対象とした喫煙調査では、中学生の喫煙経験率は、男子で30.1%、女子で8.7%。
また、農村部では21.2%の中学生が喫煙経験を有し、都市部の16.4%を上回った。
(5月30日)
~北京・天津ジャピオン2014年6月9日号