【北京７月18日】北京市統計局と国家統計局北京調査総隊は７月18日（金）、今年上半期の北京市の地区総生産額（ＧＤＰ）が９７６９億３０００万元であったと発表した。成長率は前年同期比７・２％で、国の今年の目標値である７・５％を下回った。
減少が顕著に見られたのは、不動産販売の分野。デベロッパーが今年上半期に販売した不動産物件の総面積は、昨年同期比34・８％減となる５３５・８万平方㍍であった。
これらの統計に対し北京市統計局のスポークスマンは、市の成長率は国の目標に届く値を保っており、安定した上昇を見せているとコメントした。

～北京・天津ジャピオン2014年7月28日号