【北京12月9日】北京市衛生と計画生育委員会は12月8日(月)、11月30日(日)までの北京市内の〝単独両孩(一人っ子同士の夫婦は2人目の子どもを許可)〟政策の最新申請数を発表、11月の申請数は僅か1812家庭で、申請数は4カ月連続で下降していることが分かった。
同委員会の統計によると、11月30日(日)までの市内〝単独両孩〟申請数および許可証発行数はそれぞれ2万8078例、2万6209例。
〝単独両孩〟政策実施後9カ月以来の月平均申請数は約3000例だが、8~11月は著しく下降している。
来年は未年(羊年)で、〝羊年生まれは不運〟という伝統的観念の影響を受け、出産数も下降すると予測されている。
なお、〝単独両孩〟の許可証を受理した出産可能年齢の女性の過半数が31~35歳だった。
また、申請者数では31~35歳が56・57%、26~30歳が23・51%、36~40歳が17・01%、41~45歳が2・18%、25歳以下は0・47%となっている。
~北京・天津ジャピオン2014年12月15日号