【北京3月28日】近日、北京市内と新空港を結ぶ軌道交通線が年内に着工し、始発駅が事前に発表された牡丹園ではなく、金融街に変更される可能性があることが分かった。
計画によると、北京新空港は今年三季度(7~9月)に建設予定地の立ち退きを完了し、ターミナルビル建設に着手する。
3月27日(金)に開催された「北京市2015年重点工程動員会」によると、今年は200項目の重点プロジェクトに2500億元を投資する計画となっている。
新空港の同工程は、7200万人の旅客人数を見込み、〝三縦一横〟の4本の滑走システムや70万平方㍍規模のターミナルビル建設などを計画している。
また、新たに公開された情報によると、新空港線は金融街を始発とし、全長は事前に発表した58㌔メートルよりも短い52・1㌔メートルとなっている。
~北京・天津ジャピオン2015年4月6日号