【北京10月14日】北京市交通管理部門は10月14日（火）より、自動車運転時のシートベルト不着用を重点取締り要項とし、不着用の運転手には罰金50元、高速道路ま たは市内快速道路で不着用の運転手は減点２点の処罰を科すとした。
同乗者のシートベルト不着用も罰金20元となる。
交通管理局副局長は、シートベルトの着用により交通事故の死亡率は大幅に減少すると説明。
サンプル調査によると、北京の運転手で自主的にシートベルトを着用する比率は20％以下で、ここ３年間で北京では毎年、約４００人の運転手が交通事故で命を落と している。
交通管理部門は監視カメラによって各路上でのシートベルト不着用の違法行為を取締り、高速道路料金所では主に観光バスや大型車などの車両を検査するとしている 。

 

～北京・天津ジャピオン2014年10月20日号