まもなく迎える国慶節休暇 旅客数は史上最多となる見込み

【北京9月23日】国家の「旅遊法」関連規定によると、今年の〝十一〟国慶節休暇期間、国内の各観光地では初の最大収容人数の発表、および入場制限が行われる。
携程旅遊網レジャー事業部の市場アナリストは、今年の国慶節期間は史上最多の旅行者数が見込まれることから、一部の観光地では大混雑が予想されるとした。
また、旅行者は現地で〝門前払い〟に遭わないためにも入場チケットを事前に予約するよう呼びかけた。
携程旅遊網によると、今年の国慶節期間に「旅行に行きたい」とした国民は81%で、そのうち58.06%が9月30日(水)前の出発を選び、10月1日(木)~3日(土)の出発は41.94%と、ピーク時期を避ける傾向にあるとしている。
同社のデータによると、国内の主な人気旅行先・都市は北京、上海、杭州、三亜、厦門、南京、昆明、成都、西安、麗江で、旅行客が集中すると予測される観光地には故宮、西湖、鼓浪嶼、九寨溝、張家界などが挙がっている。
~北京・天津ジャピオン2015年9月28日号

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