天津市商務委員会と淘宝大学などが共同で、6月20日(金)、市空港経済区にて、淘宝大学天津機構のライセンス契約調印式を行った。
今後、同機構と天津商業大学などの教育機関、天余自転車や智慧港といった企業が協力して人材育成を行う。
淘宝大学は、中国の大手ショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」における販売のノウハウなどを教えるポータルサイト。
昨年5月時点で、全国の大学約200校、約560社のEコマース関連企業と協力して実践研修の場を設けている。
市では現在、淘宝網に20万店舗以上が出店。
今後は同大学講師が、天津の大学に開設された講座で、ネットでの開店方法や運営方法などを教授する。
計画では、毎年2000人以上のEコマース業界の人材を育成する見込み。
(6月21日)
~北京・天津ジャピオン2014年6月30日号